その愛想笑いやめろ

サンピリ演出の元一のブログです。
適当に書いています。
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とんじる祭 セカンドシーズン 絶対に助成金の取れない報告書

とんじる祭2回目終わりました。

久々に徹夜してふらふらですが、「忘れてしまわぬうち」に今回の演劇祭のことを書き留めておこうと思います。


【発端】

そんなに親しくもない知り合い程度だったユニットれんげの片山涼平くん(通称:カティ)から急に会議に呼び出され、SF(催眠)商法ギリギリの雰囲気で「やるやろ?」と言われ参加した前回のとんじる祭。


今回もやるのかなとぼんやり待っていたのにカティからは何の音沙汰もなかったので、前回の復讐も兼ねて「やるやろ?」をこちらから叩きつけて始動。とりあえず2人で話すことにした。昨年の12月。


ただ、この始まり方は正直あまり良くなかったかもしれない。

前回は奇跡的に「学生演劇祭」の企画関連で芋づる式に他団体を誘えたけど、2人で話したときにどの団体を誘うか思案しても、何かピンこなくて「それならいっそ募集でいいやん」になってしまった。

そしたら1か月ちょっとの期間で応募団体ゼロ。周囲にとってはとんじる祭の方がピンときてなかった。がっくり。


しかし、一方で蓋を開けてみれば、今回の個人参加者は異様に多く、昨年の2名に対し今年は半数の10名も占めたし、滑り込みでとんこつプロジェクトが参戦。さらに俳優での参加だった大谷豪さんがとんじる祭の為に急遽団体を立ち上げて作品を作ってくれることになった。


【とんじる祭×カジノ】

普通にやるんじゃつまらないと、各団体に必ず映像を絡めるルール(テーマ、コンセプト)を設けた前回。


今回は散々ダラダラと思案した挙句、カジノに決まった。何で最終的に決まったのかは覚えてないけど、何か一番マシそうというか、いつも通りみんなのノリとかで決めたような気がする。


でも、案外すんなり今回の形式にまで到達できなくて、前回もそうだったけど一体どんな演劇祭になるのかふわっとしてる時期が一番キツかった。特にその頃は会議にくる人数が5人という絶望的な一日があったりしたのもあって、なんか直感的にこのままでは前回味わえたようなものにはなんない、淡白な感じで終わっちゃう恐怖がすぐそこにあった。


転機はまずアイアンシアターに見学に行った帰りの車内で今回の「観客にチップを渡して」「開場時間のゲームでも演劇でも賭けられる」「ドラクエみたいに景品交換所がある」みたいなのが生まれた。

いつの間にか消え失せたけど、鉄骨渡りとか全部スったら黒服に別室へ連れて行かれるというのもあった。


そして、会議の日に試しにみんなでカジノのゲームを試演してみたときがあって、これがとても楽しかった。

ぶっちゃけこの日に集まってなかったらゲロ吐きまくって脱水症状で死のうかなとか思ってた。

そのぐらい、演劇祭を、みんなでつくっていくことがしたかった。


カジノのゲームはワークショップでもやったのでコレは絶対面白いという確信が持てた。丁半とかで「張った張った」と煽るのも演劇的だし、お客さん同士で「スったから貸してください!」「俺は全財産をこれに賭ける!」というロールプレイも現実じゃ中々できないから楽しい。


でも実際は予想以上で、本番は衣装や照明も相まって十分カジノしてたし、何より開場時間の早い時間からもう30人ぐらいは来てたのが嬉しかった。

もちろん、カジノのノリにはついていけないというお客さんもいたけど、なんか客席でとんじる食いながら待ってる姿も印象的だった。


舞台ではカジノ、客席ではとんじる、

異様な、途轍もなくしょーもなくて、アホみたいな光景が広がってて、なんかもうこれで終わりでいいんじゃないかってなったぐらいだった。

普通に演劇やってたらまず出くわすことが無い劇空間。まだ演劇上演してないのにね。


そして各団体の演劇の内容で賭けさせる演劇カジノ。


・野球のガチの一球勝負、どっちが勝つか。

・誰がアイドルちゃんになるのか

・主人公はこの後うんこもらすか死ぬか

・ドアを開けるのは誰か


それぞれ賭けの内容、アプローチが違っていたし、それが作品の面白さを引き立たせる内容になってたのが良かった。

何より、お客さんがどちらに賭けるかワイワイしながら舞台場で行列をつくる光景は圧巻。

お客さんがこの作品を今どう捉えているのかが可視化されるわけだ。

だって、作品上演中にお客さんの様子をマジマジと見ることがあるかね。

このシステム、普通に画期的。


観客のほとんどがチップをスって景品交換システムがほとんど機能しないことには笑っちゃったけどね。


【広報戦略】

今回は前回以上にみんなで演劇祭をつくっていく関係性をつくるために、ウェブだとか何だとかチームをつくってみた。普段別々の劇団にいたり、フリーの役者に新しい劇団の運営をさせるみたいなことだ。


ただ、こうなってくるとやっぱりリードする人間とリードされる人間、負担が大きい人と全然何にもやってない奴が出てきてしまう。

まあ、劇団ってそうだし組織ってそういうものなんだけどね。

だけど、毎日ウェブを更新したり、招待状送ってみたり、商店街回ったり、ワークショップを企画したり、CM動画つくってみたり、短期間でアクティブな劇団並みのチームワークで動けて嬉しかった。


どの程度効果が出たのかはわからないけれど、当日は前回同様立ち見が出る満席の状態だったから良かった。


【その他 できたこと】

めんどくさくなってきたので箇条書き

・前回同様、他団体から必ず出演者を募ることが出来た。2団体の出演者も多かったけど、アプサイの那智は全団体の出演も成し遂げた。やはり同じ俳優が様々な役を演るのを見ていくのは面白い。なんか、ほぼ毎日稽古三昧だったみたいだけどね。

ただ、もちろんスケジュール的に揃わない編成の団体も出来るのでそれについては創作においてほぼマイナスであることは間違いない。


・とんじるをお客さんに振る舞った。無料で振る舞ったのもあったけど、大きい業務用の鍋が空になって完売した。もうこれやっちゃったからには次回以降もとんじる振る舞わないといけなくなったかもしれない。

ユニットれんげのシェフ、KZMくんお疲れ様!!

メンバーが誰も食べてないっていうのが残念だっかも。前回と真逆!


・クーポン付きチラシをつくってみた。ぶっちゃけ、そんなに効果なかったけど、ちゃんと使ってくれたお客さんもいて安心した。


・推薦文を手当たり次第お願いして、40名ほどの方から推薦文を頂いた。企画とはいえ、とんじる祭見に来たこともない人に半ば強引に書かせてしまったのは問題だったかもしれないけど、皆さん割とボリューミーに書いて下さって歌から絵からエッセイみたいのまで沢山頂いた。

これからも増やして財産にしたいなぁ。本当に皆さんありがとうございました!会場にも印刷したものを貼り出しましたよー!


・毎日ウェブ更新もやれた。推薦文がめちゃくちゃあったし、常にどこかで稽古が行われてたことやカジノのルールだとかとにかく要素が多いものだからネタには困らなかった。ウェブ班の負担はヤバかったと思うけど、とんじる祭で常に誰かが動いてるんだってことが参加メンバーのモチベーションに繋がったと思う。お疲れ様!


・僕個人のことだけど、本番も含めると4回も枝光に足を運んだ。何でなのかは分かんない。市外の演劇祭だったから怖かったのかな。だって頭おかしいもん、知名度のない演劇祭の二回目が市外だなんて。でもアイアンシアターで良かった!カジノもとんじるも泊まりがけも出来なかったし、何より枝光名物のチョンくんの料理を頂けたのだった。ありがと様でした!


・スタッフ周りも、本当に奇跡的に仕込めるメンバーが揃って照明も装飾もグレードアップして取り組めた。

まあ、公演なんてそんなものかもしれないけど、他の団体同士がみんなして準備して仕込む演劇祭なんてないもんな。当日手伝う、みたいなのはあるかもだけど、僕にとっては全然普通のことじゃない。仕込みの日に参加できなかったのは悔やまれる!


・あとは個人的に、初めて俳優としても参加したのでとても楽しかった。ユニットれんげの稽古場は笑いが絶えないしとにかく面白い。稽古場が楽しいって最強だわ。本番喉枯れてキツかったけど


・あと、今回は前回参加者が結構いて、演劇祭としては色んな団体とやれた方がもちろん新しい刺激もあっていいんだけど、やはり劇団とはまた少し違う仲間として再び集えたことが嬉しかった。


最後、カティと話したんだけど、やっぱりこれでお別れっていうが気持ちいいんだと思う。

次回開催は、やりたくなったとき。

何かやりたくなるからエネルギーが生まれるんだ。


「忘れないとね」とカティが言った。


そうそう、一回こんなくだらない演劇祭なんて忘れちゃいましょ。


さよなら!!


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新しい人生
透析が無事に開始され、退院した。

家族や友人は少ないけど、その確かな優しさに支えられて乗り切ることができた。本当にありがたい。
彼女も足繁く通ってくれた。沢山迷惑かけたなと思う。

家に帰ると、とりあえず周りに他人がいない状況に安心したけど案外すぐには慣れない。どこか緊張していて神経過敏になっているかも。

部屋を整理する。
いらないものを捨てたりしまったりして、僕の周りにはもうほとんど何もない。持たざる者への道って感じ。

意外と何にも変わらない生活に戻っちゃいそうだけど、なんだかそれは違うよな。仕事を見つけて将来のことを考えてみたい。ずっと透析になったらそうしたいなって思ってたから。

演劇をやめる訳じゃないけど、いよいよもっとコンパクトにしてしまっていい気がする。自分の為だけに生きるなら今までの無我夢中の演劇活動だったんだろうけど、もっと恋人や家族や社会も含めた幸せの形を考えてみたいなって思う。
普通は全て含めた視野で考えられるんだろうけど、俺はどうしても自分本位になってしまうから。

もちろん、変えよう変えようという度に結局変わらない事が多いんだけど、けれどもなんだかんだ挫折を繰り返す折にはそれなりの成果みたいなものは得てきた自負はある。

このまま欲しいもの片っ端から手にして、無駄なものがどんどん出ていけば、最後に何が残るんだろう。

それを楽しみに生きてみようか。
| - | 01:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
ブログ
僕はブログについて反応してくる人が苦手だ。あの記事のことなんだけどさ、とか言われるとああ書かなきゃよかったなと思う。かといってこんなこと書いてたねって言うのは割と身近な人だったりするからもう何とも言えない。ありがたいことだなぁと感じることはあってもありがたいと思ったことは特にない。

元々親父やその親父が日記を書いていてその影響もあってよく日記を認めていた。小さい頃は入院中も書いていたし、交換日記というやつも家族の中や男友達でやっていたりもした。
今思えばあれの何が楽しかったのかと思うけど、誰かが自分のことを語ることの魅力をその時から感じていたのかもしれない。僕が小説や物語なんかより随筆やドキュメンタリーが好きなのはその所為だろうと思う。

ただ一方で、日記や文章の限界もよく感じていたと思う。
中学生の頃いじめにあったとき、自宅でそのことを綴っていた。黒い合皮の背表紙のしっかりした日記。それは僕にとってどうしても見られてはいけない大事な秘密だったのだけれど、それを僕のいないときに勝手に親に見られた。
当時、こんなに屈辱的なことはなかった。自分のこと全部バレてしまった気がして恥ずかして堪らなかった。今となっては、あの時の親の判断が間違っているとは思えないけど。

でも、そのことがきっかけで「極秘に文章を書くのは不可能だけど、読んだやつらに読まなきゃよかったとウンザリするぐらい本音をぶちまけちゃえばいいじゃん」という文字通り文字での戦いが始まったんだと思う。
人の家のゴミ箱開ける奴に思いっきり人間の腐ったような異臭をさせて後悔させてやろうという腹だ。

その後はブログブームみたいなのがあって紙からデジタルに移行。当時はそれはそれは多くの人が見てくれたらいいなと願って書いてはみたけど、リアルで言われると恥ずかしくなってその度に止めた。お前の家に捨てられたゴミって変だねって面と向かって言われて心地よい訳がない。
mixi、Facebook、twitter、強い自意識の中で揺られ揺られて出た結論は結局ゴミ箱。絶対出るし、見とうない。見られてるのは気付かないけど、見てるよって言われると気色悪い。

もちろん、ゴミが出ない生き方、ゴミを家の中に溜める生き方、ゴミをコントロールしてる人、ゴミを金に換えるセンスのある人、文章と人の在り方はそれぞれだ。

僕は今の世界にネット社会が生まれてきたことで、思った以上に現実ではなく言葉の中で生きる人が増えてきてるなと感じている。
人の生き方と言葉が強く結びついてるから、lineのやり取りごときに人は死ぬんだ。まぁ、俺は今更ブログのこと言われても平気って年になったけど。
議論が噛み合わないのも、一人一人生き方が違うのだから仕方ない。自分と違うものを受け入れる度に自分の言葉が消えていく無常。

そう考えると、俺はもっと色んな人と関わり合う言葉ってものに興味は出てきたけど、少なくとも今このブログについて現実で野次ったり短いコメントで返すのは無しの方向でいってほしい。密かに見りゃいい。

書くなら話すなら、この文章量に匹敵するぐらいガツンと書いたり話さないと割に合わないんだよ。いいね!ボタンとそう変わらない。



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