その愛想笑いやめろ

サンピリ演出の元一のブログです。
適当に書いています。
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F's Company「ワレラワラルー」
 久々のお芝居。ぐちゃぐちゃに泣いた。にしさん・・・

入場して「あ、ワラルーと、その周囲の人間を描くお芝居になりそうだな」と多分他のお客さんと同じようなことをなんとなく思う。確かに、言葉にするならはずれてはいないけど、芝居としてはその一言で語りつくせない魅力が詰まっていた。すげえ。

でも、ぶっちゃけ、観終わって、何がすごかったか具体的にはよくわからない。
仕掛けを隠すのがきっとうまいんだ、この人。
隠すって言葉は違うな・・・「なじませる」?
よく、「いい照明は褒められない」って言うけど、本当にどんな細かい演出がされているのか気になる・・・いいのはわかるけど、具体的にこれとこれって指摘できなくてむずがゆい。

言葉の扱いも、役者の演技も極めて素朴で自然体。
ワラルーと人間をダブらせる演出の加減もすばらしいとは思うけど、なんかそれだけじゃない気がする・・・
多分、本当に演劇にしかできない表現を堅実に形にした作品なんじゃないかしら

ただ、たった一つ僕がいいなと気付けたものの一つに、人と人との距離感があった。
スキンシップとか、すごい至近距離で話をしたりとか。
日ごろ、「人と人との距離」について観劇時に違和感を覚えている分、そうそうそうだよなって思うところが多々あった。

九州の人、すげえ。
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