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その愛想笑いやめろサンピリ演出の元一のブログです。
適当に書いています。 2013.05.28 Tuesday
星降る夜になったら
星降る夜が明けて数日たった。今ようやく前に進めそうな気分。
怒涛の2012年が過ぎて なんだか疲れてしまったままサンピリとガラパに向かった。 もやもやもやもやしていて吐いちゃいそうな毎日だった。 おそらく、駆け抜けた時の中で「結局自分がどう有りたいのかの答え」が出ずに 何か他人の助けやふいに答えが降ってきてくれるのを待っていたんだと思う。 で、結局出たのかというと、わからん。 しかも、その問いに対して一生かけても解答欄が空白のまま死んじゃいそうだ。 ただ、確かなのは「何も考えられないぐらい突っ走る」ことでしか僕は生きている価値や実感を得られないのだということ。 作品をつくるときと同じ。「答えを出さないこと」こそが僕を生に突き動かす。 志村さんが宇宙に還って、andymoriが永遠になって、 やっぱりこの地球上に酸素があるうちは肺が破裂するまで吸って体が燃え尽きるまで生き急いでないとといういつもの結論に至った。 大事なことは、立ち止まらないこと。 忘れがちなのは、適度にサボっちまうこと。 克服しなきゃならないのは、自分の弱さを人に打ち明けられないクズみたいなプライド。 今、劇団を大切にしたいという気持ちがすごく強くて幸せだ。 何かこれからやれそうなことがたくさんあって、勝負したい気持ちが吹き出てきてる。 責任を持ってやりたいって思う。 自分の作品について「変身」が終わったことで一区切りついたのが大きいかもしれない。 焦っていたものがふっと消えてスッキリした。 「自分を表現したいシリーズ」が終わって「じっくり演劇について考えてみたい期」がスタートした感じだ。 だからこそ、ガラパに打ち込めるというか。 ・・・・・・・・・・ 「星降るよるになったら」については、 何より、青春に聞いたフジファブリックの楽曲で舞台に立てたことが嬉しかった。 初期ガラパを支えたつるちゃん&バッシーと絡めたし、 客演メンバー合わせて19人の稽古がとても楽しかった。 しかも、多田ちゃんと小春に挟まれるという役得。 椎木さんや川口さんの助言の下、役について深められたことも良かった。 本番のトラブルは多くてお客さんに申し訳なかったところも多かったけど、 全公演カーテンコールのダブル&イムズで動員1400人越えは「衝撃」としか言い様がない。 ガラパのお客さんに足を向けて眠れない。 ありがとうという言葉よりも、これからの作品で返していきたいって思いました。 僕は今、決して演劇だけでは食べていけてないけれど、 芸能人だとか著名なアーティストがつくった作品に負けるような作品をつくっちゃいけないって気持ちを再確認しました。 急に文体が丁寧になっちゃいましたけど、 本当に背筋が伸びます(?) 役者は苦手だとか、弱音吐いちゃならないね。 ガラパの役者としてこれから堂々と舞台に立たないと。 がんばろう、日本(に住む僕)。
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